頭で考える幸せは新しい出会い。でも気持ちは別れた元彼

2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。

皆様。5月でございます。

5月といえば、小川家は31日が結婚記念日でございます。

覚えている方もおられるかもしれませんが、一年前のこの日、小川は旦那様が付き合ってから十余年の中で、初めてわたくしのために、レストランを予約して、記念日のランチをご馳走してくれた、とてもとても嬉しい日でございました。

が。

帰りに小川が熱中症になり、電車のプラットホームに向かって倒れかけ、慌てて支えて下さった旦那様によって、車掌さんや、大勢の人に助けられた日でもございます。

熱中症というものが、あれほどの苦痛を伴うとは思わなかった強烈な出来事を、大事な日に味わいました。

ある意味貴重(--)

旦那様今回は、前回のようなことは避けたいと思う俺(--)

そらそうだわな。

わたくしたちも結婚13年。1年1年、大切な記念日にしたいと思います。

ところで。

皆様いつもご相談頂きありがとうございます。今回は、皆様からのご相談にお答えしますね。

ご相談

初めまして。元カレのことで悩んでいます。

私は20代後半、元カレは30代前半でバツイチ、小学生と幼稚園の子どもがいます。前妻が養育

それを分かっていて付き合ったものの、前妻と連絡や家族で旅行などが辛く、いつか戻るのでは?と不安で依存していきました。一方元カレは、自分でいいのか?という気持ちと、やっぱり子どもと暮らしたい気持ちが大きくなり、前妻に一緒に住めるか聞くと言って振られました。

戻るのでは?と思っていた不安が的中しショックでした。

半年経ちましたが、その間3回ほど私とやり直したいと連絡してきました。あの時は自分の気持ちが弱っていて別れを切り出してしまった。後悔してると。

私も未練はあったけど、怒りも湧いてきて断りました。元カレは、諦めないけど私が選択した幸せを応援する、と言っていました。

本当はまだ好きです。やり直せるならやり直したい。

別れたことで、不安になりすぎていたこと、依存していたことに気付き、今なら前とは違う付き合いができるかも、と思っています。元カレが子どもと私、両方を大切にしたいと頑張っていたことが、依存から目覚めてよく分かりました。

でも周りの反対は強いし、元カレへの気持ちには蓋をして、新しい出会いを大切にした方が、正しいんだろうなと思います。

そうしてるうちに、元カレへの気持ちが薄れるかな、と。

最後の連絡を断ち切って2週間経ちます。新しい出会いも見つけました。でも、元カレへの気持ちが増すばかりです。本当に今のままで後悔しないか?ともやもやしています。

新しく出会った人は、まだ好きとかは無いけど、趣味も合うし穏やかな、平和な感じです。

元カレはバツイチ子持ち、見栄っ張り、お調子者で不器用な人ですが、少しズレてるけど頑張り屋で面白くて可愛いです。

前者の方が絶対幸せになれる、頭で分かっているのにもやもやして前向きに進むことができません。新しい人と関係が進む前にやめて、元カレと関係修復したい、なんて思ったりします。

心と頭が一致していない感じで、仕事や家事にやる気が起きません。。今の状態から抜け出したい。どうすればいいのでしょうか?

ご相談ありがとうございます。

五月にもなると、どんどん緑が増して、景色も綺麗になって来ますね。お名前がなかったので、ミドリさんと呼ばせて頂きますね。

新しい出会いをして、幸せになれるのはこっちだ。そう頭で考えても、実際に多く考えてしまうのは元カレとのこと。確かに今頭とこころが一致していませんね。私たちは思考と感情が一致しないとそれは、大きなストレスになります。そしてこんな時は、ついつい思考を優先してしまいがちで、自分の気持ちが分からなくなってしまうことも多いんですね。

なので、まずは今のミドリさんのお気持ちをまずは整理していきましょうね。

元カレはバツイチで小さいお子さんがおられますね。どんないきさつで夫婦関係が壊れてしまったとしても、親にとっては、子どもは宝物です。ましてや二人ともまだ幼いですから、彼は、少しでも傷にならないようにと、子どもとの時間を彼はきっと大切にしようと意識していたのでしょうね。

なので、お子さんとの旅行は断ることなくむしろ、積極的に行っていたかもしれません。

でも一方で、離婚したのですから、奥さんとは一緒にいる状況にはなったとしても、やはりネガティブな感情しか出てこなかったと思います。そして付き合っているあなたには、奥さんにはない愛情がある。

自分の男性としての愛情も大切にしたいけど、そうなると子供にはそこまで頻繁に関われないかもしれない。そんな自分の状況を理解してそばに居てくれるミドリさんに、自分の態度はあまりにも中途半端なことをしている。だからこそ、

自分でいいのか?

という、あなたへの申し訳なさの気持ちもきっと強かったと思います。

彼はすごく不器用だけど優しい方ね。

だから、こんな中途半端なバツイチの自分に、独身であるあなたが関わってくれることに、罪悪感が強まってしまったのかもしれません。そして、そんな中途半端な自分を分かっていながら、あなたも離したくなかったでしょうし、子供ともどうしても離れたくない。

ただそこは男性ですから、責任感と言う重圧も感じると思います。特に父親という部分で、子供に対しては強くね。

なので、彼は一緒に住めるかということを聞いて、家族としてやり直そうと思ったんでしょうね。

でもこれは、付き合って居る形を既に取っているのですから、ミドリさんにとってはかなり辛いですね。

一度は2人で愛情を確かめ合って、それを大事に育んでいたのに、やっぱり責任感には耐えられなかった彼なのですから、ミドリさんからしたら、

だったらはなっから、私に関わらないで欲しかった!

そんなふうにも感じたかもしれません。

それなのに彼は、再び後悔しているとあなたに近づいて来ましたね。これは腹が立って当然でしょうね。

なんだそれは!?

勝手すぎない!?

って小川なら思っちゃいます()ノ彡!

ただ。

断ったものの、ミドリさんの本音は?

本当はまだ好きです。やり直せるならやり直したい。

そうだよね。

人の感情というのはウソがつけません。どれだけ頭で分かっていても、こころだけは誤魔化せません。

でも周りは反対。自分は自分の気持ちを抑えて次に進もうと努力する。要するに今ミドリさんは、

頭で考える事を優先して、こころで感じている本音に目を背けている状態なの。

私たち女性は、これで平気なふりは出来ても、やはり感情は同じように従ってはくれません。女性にとっては何よりも感情が大事です。そして、感情にそって動くと上手くいくこと、納得できることが多いけど、感情にウソをついてやり続けると、いつか爆発する。。。。いつか辛すぎて壊れちゃうものなの。だからね。

元カレへの気持ちが増すばかりです。

こうなるよね。

もう本音に目を背けるには限界なんですよ。

すごくしんどいし苦痛でしょう?

どれだけ腹が立ってしまっていても、

どれだけ周りに反対されても、

どれだけ頭では、元カレの方が苦労するかも!って感じていても、

あなたは彼が好きなのね

本当に大好きなの。

だとしたら、どうします?

あなたのこころの中には、その答えが前から芽生えているんじゃないかな。

ダイレクトに言っちゃうわよ()v

やっぱりもう一度逢いたい!

逢ってちゃんと話したい!

何度も何度も抑えて来た気持ちはこれなんじゃないかな。

周りは反対するかもしれません。彼ともだからといってうまくいくとは限らない。それを承知でもう一度繋がってみたいんじゃないかな。

自分のことだもん。ミドリさんの本当の気持ちを誰よりも優先して欲しい。それほどに大事なことです。

そして今度こそちゃんと自分の気持ちを彼にしっかり伝える事。

腹も立ったけど、勝手だなとも思ったけど、それでも誰のそばにいても考えるのはあなたのことで、周りにウソはもうつけない程あなたのことを考えてしまっていたということも、今後の不安もね。

ちゃんと2人で話し合って、そして2人で考えて行動して、それでもダメだって思ってしまったとしても、今ほどの息苦しさやもやっと感を抱えることはないと思います。

自分にウソをつくことなく精一杯努力をしたのだから

これは、このブログを読んで下さるすべての方に、同時に小川が伝えたいことでもありますが、私たち女性というのは、男性ほど気持ちを抑え込んで生きるということに慣れてはいません。

だから、自分の気持ちにウソをついて、誤魔化して、考えないようにしてというのは、とてつもない苦痛を感じてしまうものです。

例えば怒りのような、エネルギーを強く使うものは、それを抑え込んで笑顔を作ったり平気な顔をするというのは、こころが引きちぎれそうな思いにかられますね。

今回の話も同じです。好きなのに平気を装う。好きなのに考えないようにする、好きなのに嫌いになろうと努力する。

ほとんど上手くいかないの。

こころとは裏腹なことをしているから、苦しくてたまらなくなります。もしその場で上手く誤魔化せたとしても、なかなか前に進めなかったり、次に出会う人に抑え込んだ彼の面影を探したり、比較したりして、やっぱりこころから楽しめません。

今回のように、もう一度チャレンジ出来る可能性がある場合もありますが、出来ないこともあるね。そんな時は、やっぱりちゃんと自分の素直な感情に向き合ってあげて欲しいです。

ああ、私こんなに好きなんだな。好きだったんだな。

だからこんなに辛いんだ。

と。

だからどうだとか、ああだとか、ここに自分や相手に対する否定や非難めいたことはしないでね。ただ、感情だけをちゃんと感じてあげること。

怒りや悲しみを中心に考えて、自分を苦しめないようにして欲しい。

好きだったけど、あんなこと言われた。こんなことされた。

これでは、怒りが増して、気持ちが残るばかりです。

自分に向けられた、彼らなりの愛情を受け取って下さい。

そこで感じられた愛情は本物です。例え最後がケンカであったとしても、あなたも相手もきっとその時言っちゃった言葉は本音じゃない。特に男性は伝えるのが下手だし罪悪感が強く出ると、暴言を吐いてしまうもの。男性も後から悔やむもの。後から申し訳なかった、こんなこと言うはずじゃなかったと同じように後悔して、苦しむものです。

こんなことをしてくれてたんだな。

あんなに努力してくれていたんだな。

彼なりにあれが精いっぱいだったんだ。

私は確かに愛されていたんだ。

出来る時でいいから愛情をいっぱい探してみて。

そして、再チャレンジするならば、少し時間を置いた後、自分から優しくゆっくりした関わり方から始めてあげて。

もし再チャレンジも出来ないならば、後悔するのではなく、ひどく自分を扱うのではなく、ダメだしするのではなく、

愛されたことを受け止めて、その時どうしたかったのかを考えて

それが分かった時は、

次、また誰かを好きになった時は、彼に出来なかったこと、絶対やってみよう!

そう少しでも前向きになって欲しいです。

ミドリさんの場合は前者ね。

本当にどうしても彼のことを忘れられなくて苦しいのなら、しばらく時間を置いたのだから、勇気出して連絡して、優しくゆっくり近づいてごらん。

ただしチャレンジするのだとしたら大きな勇気も必要ね。

ここからは完全に自己責任(0)ノ

自分で決心して、自分で意欲的に繋がる勇気を持ってください。

チャレンジしたいのにその勇気がないのなら、私たちにいっぱい話に来て下さい。吐き出して吐き出して、そしてやっぱりこのままじゃ嫌だ!って気持ちが強くなったら行動してみればいい。早急に行動しなきゃいけないことじゃないからね。

私の本当にしたいこと。私が本当に繋がりたい人、この文章を読みながら、もう一度考えて欲しい。

誰よりもあなた自身のためにね()

この文章がミドリさんのみならず、多くの恋愛中の皆さんの、今後の力となれば幸いです

お知らせでございます

子育て応援ブログ〜ほのぼの〜

次回は、

6月23日

に担当いたします。

よろしくお願いいたします。

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